奉仕活動

ホノルルロータリークラブ来日歓迎プロジェクト報告         2013年5月26日~28日

プロジェクトリーダー
金澤 洋

~ホノルルロータリークラブ来日歓迎プロジェクト報告~

 さる26日、当クラブの姉妹クラブ、ホノルルロータリークラブのナンシー会長を含む8名が来日、3日間にわたって当クラブ挙げての歓迎プロジェクトが展開された。
 今回の同クラブの来日は、昨年3月の当クラブのホノルル訪問(東日本大震災義捐金の提供のお礼)に対する答礼ならびに2年後共に周年(ホノルル100周年、当クラブ30周年)を迎える両クラブの共同事業の可能性を探るもの。
 一行の歓迎は、26日の歓迎ディナーから始まった。
 27日は浜離宮を散策後、日の出桟橋から水上バスで浅草までクルージング。スカイツリーからの眺望を楽しんだ後、浅草でお好み焼きの昼食。浅草寺、仲見世商店街をぶらりとしてから地下鉄で銀座へ。14:40から新装なった歌舞伎座で「柿葺落五月大歌舞伎」を堪能した。
 その後、18時から、会員の経営するクラブ・レストラン「シーボニアメンズクラブ」で歓迎レセプションが開催された。当クラブ会員25名が参加してにぎやかなパーティとなり、両クラブ会員の親睦が大いに深まった。歓迎プログラムの中心は、ピアノ演奏、ソプラノとテノールの独唱。それぞれのすばらしい演奏を楽しんだ。最後に全員でロータリーソング「R-O-T-A-R-Y」を合唱し、最高の盛り上がりを見せた。
 ホノルルRCのナンシー会長と当クラブの長野会長は、2年後はお互いに訪問し合って、共に100周年と30周年を祝おうと固い握手を交わした。
 28日は早朝5時から築地市場を見学、大変すばらしかったとの感想。11:30からは両クラブの共同事業を展望したmeeting、そして12:30から例会開催、バナーと記念品の交換が行われた。
 この後一行は新幹線で京都に向かった。
 まことに楽しく有意義な3日間であった。


■歓迎レセプションでの会長挨拶           5月27日 於シーボニアメンズクラブ


長野会長の歓迎挨拶

 今晩は!新橋ロータリークラブ会長の長野です。
 ホノルルロータリークラブの皆様ようこそいらっしゃいました。ナンシーペース会長、ミセス デウィッズ、ミセス&ミスター ライツ、ミスター ラインウェーバー、ミスター フラー、ミスター フォーブス、ミスター ツキカワと8名のロータリアンと家族の皆様の来日を心から歓迎いたします。
 昨年の3月には残念ながら私は所用で行けませんでしたが、私ども小山前会長以下13名がホノルルを訪問した際には皆様の大歓迎を受けたことありがとうございました。パーティーでは歓迎の打ち上げ花火まで用意されていたと聞きスケールの大きさに私はびっくりしました。
 東京での歓迎はささやかではありますが、昨日はパークホテルの日本食のディナーそして本日は浜離宮散策、隅田川クルージング、636メートルの東京スカイツリー、お好み焼き、浅草そして歌舞伎を楽しまれました。東京の下町を中心としたツアーをお楽しみいただけたでしょうか。
 1日お疲れのことと思いますが、これからのひと時、今日のメインイベントであります歓迎レセプションのプログラムをお楽しみいただければ幸いです。このクラブは新橋ロータリーの田邊会員が経営するメンバーズクラブです。今回の歓迎準備に際しては金澤会員をトップに親睦委員会と国際奉仕委員会のメンバーが知恵を絞って企画した新橋ロータリーを挙げての手作りの歓迎プログラムです。花火こそありませんが、ピアノと歌の演奏、そしてシーボニアの料理をお楽しみください。
 明日は中根会員のご案内で早朝5時から築地のセリを見学されるとのこと。そして例会にもご出席いただけるとのこと心から歓迎いたします。
 最後になりましたが、ホノルルロータリークラブの100周年、新橋ロータリークラブの30周年を迎えます2015年に向けて両クラブの発展を心から願うとともに日本での観光を十分お楽しみいただけるようお祈りして私の挨拶とさせていただきます。
 どうもありがとうございました。


     ナンシー会長挨拶      来日メンバー紹介      歓迎のアトラクション

   ロータリーソングを合唱    レセプション後記念撮影   昨年ホノルル訪問した会員と

■例会でのナンシー・ペイス会長ご挨拶(要約)    5月28日 クラブ例会にて


ナンシー・ペイス会長

 皆様Aloha。私たちは東京に参りまして皆様と素晴らしい時間を過ごさせて頂きました、本当にありがとうございます。長野会長からもお話頂いたように、いろいろなところに連れて行って頂きました。
 私達のクラブができましたのは1915年です。ハワイで最初のクラブであり、最大のクラブでもあります。メンバーは現在208名おります。委員会は69あります、一つの企業、工場のようなものです。財団は2つあります。
 長野会長にお渡しした物は第5000地区のピンとホノルルRCのバナーです。そして“大きなバッグ”に入った皆様への“ささやかな”プレゼントです。このバッグの中の小さな時計は、コアウッドといってハワイで大変貴重な木で、木の王様と言われている木です。それでできた時計を皆様と一緒に過ごせた時間を憶えて頂くようにお送り致します。
 私たちもまた東京に来たいと思いますし、みなさんも是非ハワイの方にお越しください。特に私たちの100年記念が2015年にございます。東京新橋RCも2015年4月に30年記念ということですので、またその時に来たいと思います。
 最後に少しなのですけれども寄付をお渡し致します。
 ありがとうございました。


例会後の記念撮影

ホノルルRC親善訪問実施報告                2012年3月4日~6日


ホノルルRCの例会風景

 昨夏、当クラブの姉妹クラブであるホノルルRCから、東日本大震災に対し共同支援のご提案があり、義捐金を送って頂きました。今回これを享け、地区から感謝状が出ることになりましたので、感謝状の授与と共に、クラブとしてお礼を述べることと姉妹クラブとしての絆を一層深める事を目的としてホノルルRC訪問が1月の理事会で決議されました。日程は、ホノルルRCの例会日である3月6日(火)を移動例会日と位置づけ、原則4~6日の3日間を「親睦を深めるための期間」としました。



支援に対する謝辞を述べる小山会長

 4日(日)朝11時、ホテルにはナンシィ・ペイス会長を始め5人のロータリアンが出迎えて下さり、ゴルフ組と観光組に別れて一日を過ごし、その夜は、ホノルルRCメンバー有志主催によるウエルカム・ディナーが振る舞われました。5日(月)もゴルフ組と観光組に別れて行動の予定でしたが、天候の都合で昼食後に合流致しました。

 翌6日(火)はホノルルRCの例会に新橋の会員9名、同行家族4名の13名がゲストとして出席し、ペイス会長の紹介挨拶に続き、小山会長から2750地区片倉ガバナーからの感謝状贈呈と挨拶、また金澤国際奉仕副委員長がビデオを上映し、素晴らしい昼食例会となりました。  夜はデュヰッツ・裕子さん宅でホームパーティーが開かれ、多くのロータリアンが参集して、素晴らしい雰囲気の中、大いに親睦が深められました。


ホームパーティーでの記念撮影