奉仕活動  
   

第7回港区小・中学生環境作文コンクール

表彰式会長挨拶

東京新橋ロータリークラブ 長野 洋

 皆さんこんにちは。東京新橋ロータリークラブ会長の長野でございます。
 児童・生徒のみなさん、環境作文コンクール入賞おめでとうございます。
 東京新橋ロータリークラブは、創立28年を経過し、この間『街に緑と水を』というテーマのもと、環境保全に関するさまざまな奉仕活動に取り組んでまいりました。2006年の第1回から今年の第7回まで、財団法人日本環境協会様と共催で、港区内小・中学校の児童・生徒を対象とした、環境作文コンクールを実施してきました。
 今回は「生き物を大事にしよう」と「地球温暖化を防ごう」と二つのテーマで募集しましたところ、16校の生徒・児童の皆さんから583編の応募をいただきました。このうち31編の作品を入選作品として本日ここに表彰し、「作品集」として編集発刊させていただきました。
 今回もさまざまな視点からの作品が寄せられていますが、その一部を紹介させていただきます。
①海外派遣等の経験から快適な生活と豊かな自然のバランスの大切さを訴える。
②二酸化炭素について三か月間の調査をもとに、悲鳴をあげている地球を救うのは一人一人の小さな一歩であると提案。
③メダカのふるさとを訪問して、メダカの絶滅を救うためには里山や草原をただ放置するのではなく自然に対する人間の働きかけも必要であることを主張。
 現代ではインターネット社会で情報はいながらにして得られますが、これらの作品からは児童・生徒さんの体験、調査、観察を通しての主張を読み取れます。是非この気持ちをこれからも持ち続けていただきたいと思います。
 本日表彰される31名の方は「生き物の大切さ」と「地球温暖化」を通し、環境保全についてとくに優れた問題意識と行動力をお持ちのことと敬意を表します。そして今回の入賞を心よりお祝い申し上げます。
 最後に、港区環境課および同教育委員会、小・中学校PTA連合会、各小・中学校の皆様、審査委員の先生方、協賛を頂いた各社の皆様ほか、関係者各位のご支援・ご協力に対し厚く御礼申し上げます。


表彰式の模様

長野会長挨拶(左上)、東京新橋ロータリークラブ会長賞授与(右上)、受賞者代表によるお礼の言葉(左下)、コンクールに携わったが皆様が見守るなか表彰式が進行(右下)、受賞者全員との記念撮影(下)

第7回港区小・中学生環境作文コンクール入選作品集発刊

発刊のごあいさつ

東京新橋ロータリークラブ 長野 洋

 現在、地球温暖化の進行に伴い環境の悪化は地球全体で深刻な問題となっており、この問題解決の為、早急な対応策が、身近な生活にも求められております。
 東京新橋ロータリークラブは、創立二十八年経過し、地元地域社会に根差した社会奉仕活動として、『街に緑と水を』を設立時からのテーマにし、環境保全事業を展開して参りました。また、港区も環境問題に積極的に取り組み、地球温暖化対策や環境学習に力を入れられている事を踏まえて、平成十八年から財団法人日本環境協会との共催により、港区内の小・中学校の児童・生徒を対象にした環境作文コンクールを毎年実施し、今回で第七回目を迎えました。今回は『生き物をだいじにしよう』と『地球温暖化をふせごう』をテーマにして区内の小・中学生から五百八十三編の応募をいただきました。このうち三十一編を入選作品として表彰し『作文集』として編集発刊する事といたしました。
 応募した児童・生徒達の作品は、「地球温暖化問題」では、夏休みの体験に基づく人と自然の調和の重要性や日常生活でも出来る温暖化対策(節電、節水、緑のカーテンなど)実用化されだした電気自動車の必要性そしてライフスタイルの変化を説いています。「生き物の大切さ」では、身近な生物(メダカ、ミミズ、犬や魚、ニホンウナギや植物など)を通して絶滅危惧種への環境問題提起や大好きな犬やカブトムシを育てた喜びと感動など生き物を優しく大切に思う子供達の気持に触れる事が出来ます。
 最後に、港区環境課及び同教育委員会、各小・中学校の先生方やPTA連合会の皆様、ご熱心に審査頂きました審査委員の先生方、ご協賛を頂きました各企業の皆様ほか、関係各位のご支援・ご協力に対し、厚く御礼申し上げます。


入選作品集

港区の小学校四年生から中学校三年生までの児童・生徒を対象として行われた環境作文コンクールの入選作品を集めた文集です。
テーマ (1)生き物をだいじにしよう
(2)地球温暖化をふせごう
実施者  主催 東京新橋ロータリークラブ
  共催 財団法人日本環境協会 
       こども環境相談室
選 者 足立区立梅島小学校 副校長
    石田好広 先生
特定非営利活動法人 スクール・アドバイス・ネットワーク
    井上尚子 先生
東京環境教育実践研究会 専務理事
文京学院大学女子高等学校 教諭
    入江祥史 先生
港区教育委員会 指導室 教員育成メンター
    榮 健   先生
財団法人日本環境協会 子供環境相談員
    平沢信夫 先生

※右端の【作品】をクリックしますとご覧いただけます。
港区長賞 赤坂中学校 大友 杏南 【作品】
港区教育委員会賞 赤羽小学校 小原 里菜 【作品】
東京新橋ロータリークラブ会長賞 御田小学校 大町 幸喜 【作品】
(財)日本環境協会理事長賞 青山小学校 鈴木 大介 【作品】
選考委員賞 赤坂中学校 山本 桜子 【作品】
選考委員賞 赤坂中学校 猪俣 優希 【作品】
選考委員賞 赤坂中学校 上村 真白 【作品】
選考委員賞 御田小学校 根岸 遥香  【作品】
選考委員賞 東町小学校 木村 誠志朗 【作品】
協賛企業賞 朝日中学校 服部 百音 【作品】
協賛企業賞 高陵中学校 真崎 かれん 【作品】
協賛企業賞 御成門小学校 小林 令奈 【作品】
協賛企業賞 芝小学校 豊福 悠 【作品】
協賛企業賞 高輪台小学校 富田 妃咲 【作品】
協賛企業賞 赤坂小学校 武笠 楓子 【作品】
特別賞 御成門中学校 串橋 怜美 【作品】
特別賞 高陵中学校 大竹 朱音 【作品】
特別賞 高陵中学校 吉葉 浩気 【作品】
特別賞 赤坂中学校 中山 瑚都美 【作品】
特別賞 御成門小学校 渕上 響 【作品】
特別賞 芝小学校 船橋 夏海 【作品】
特別賞 御田小学校 箕田 紗弓 【作品】
特別賞 高輪台小学校 熊谷 萌美 【作品】
特別賞 神応小学校 滝波 優緒 【作品】
特別賞 神応小学校 平田 ももえ 【作品】
特別賞 港南小学校 椎名 優衣 【作品】
特別賞 南山小学校 三浦 悠樹 【作品】
特別賞 本村小学校 首藤 美花 【作品】
特別賞 本村小学校 梶 ありさ 【作品】
特別賞 赤坂小学校 中塚 乃彩 【作品】
特別賞 赤坂小学校 河野 優希 【作品】