柿崎棚田視察旅行会(2016年8月26・27日)

8月26日、早朝発にもかかわらず誰一人遅れず無事、新潟到着。残念ながら雨。そしてジェットフォイルで65分で佐渡へ。
いきなり、ガイドさんから超タイトスケジュールです!と言われてチョッと驚く。

佐渡歴史伝説館で佐渡に配流された順徳天皇、日蓮上人、世阿弥、更には佐渡伝説をハイテクロボット!で再現されたものを見る。確かに分かり易い。子供は喜びそう。伝説館の出口近くの太鼓判センベイ屋さんで何とあのジェンキンスさんに会う!一日おきに店にでられておられるとか。
椿屋陶芸館で昼食。ご飯のお代わり3杯した人がいました!。その後、トキの森公園でトキを見る。残念ながら「トキまで2㎝」というふれ込み程近くはありませんでしたが、間近にトキを見ることが出来、絶滅と言われたトキがかなりの数に回復している状況もわかり、関係者が大変なご苦労をされていることがわかりました。
大きな佐渡のほんの一部しか見られませんでしたが、もう一度ゆっくり来て見ようかと思わせる時間でした。。

新潟に戻っても依然として雨。大変残念ながら今回のハイライトである水野地区での棚田の夕日は見られず。前日だけでなく当日の午前中は天気がよかったなどと聞くと初参加の社会奉仕担当としてはひどく胸が痛みました。
でも、岸田代表は今年は柿崎はひでりでこれは恵みの雨と。(泣かせます。)
今年の稲の成育は順調で猪の被害もなく例年より2、3日早い成長とのこと。棚田も9月20日くらいから稲刈りに入るとのこと。

柿崎を食べる会の方々との交流会(懇親会)は銚子屋さんで。
東京新橋は陣内副会長、堀会員等11名、東京レインボーは大川会長等2名、柿崎を食べる会は楡井新潟県議を含め岸田代表等11名の計24名が参加。郷土色豊かな食べ物を食べ、美味しい酒を飲み、会話も弾み楽しく賑やかな会に終始しました。中には酒が美味し過ぎて記憶をなくした方も…。東京新橋ロータリーは柿崎のお米を購入することで棚田を守る支援をしているわけですが、その席で棚田で作った酒米(越淡麗)と棚田の湧き水(大出口泉水)を使った「和希水」ブランドの純米酒、生酒、純米大吟醸が振る舞われました。とても美味しい酒です。「和希水」は「和をもって未来への希望の水をつなげたい」という柿崎を食べる会の人々の想いをこめた名前。お米同様、一人でも多くの方に「和希水」を知ってもらい広めるお手伝いをすることもまた、棚田支援になりますので、お米同様「和希水」も皆で応援できればと思います。

お世話いただいた柿崎を食べる会の皆様、堀会員や富岡親睦委員長、有難うございました。参加された皆様、ご苦労さまでした。
大変有意義な視察旅行でした!

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