港区「小・中学生の環境に関する自主研究」の入賞作品を2020年度に更新しました

 新橋ロータリークラブでは奉仕活動の一環として港区と協力して「小・中学生の環境に関する自主研究」の入賞作品をご覧になれるように毎年ホームページに掲載しています。

入賞作品を2020年度に更新しました。

2020年 – 港区「小・中学生の環境に関する自主研究」の受賞作品

小・中学生の環境に関する自主研究作品の展示をしました。(2021年3月8日~3月19日)

 コロナ禍ではありますが、今年も当クラブの奉仕活動の一環として、小・中学生の環境に関する自主研究作品の展示を2021年3/8(月)~3/19(金)の2週間、第一ホテル東京の1階ロビーにて展示しました。

ハビリスキッズプロジェクト「みんなでキッザニアに行こう!」(2017年2月20日)

当ロータリークラブは今年度より新しい社会奉仕活動として、一般社団法人ハビリスジャパンが開催する手足の不自由な子ども達向けのイベントに協賛し、その支援をすることとしました。

ハビリス・ジャパンは義手・義足といった義肢を必要とする子ども達の未来を育むための支援を行うことを目的に、昨年8月に設立された新しい団体です。

そして東京新橋ロータリークラブ協賛の最初のイベントが2月20日ハビリスキッズプロジェクト「みんなでキッザニアにいこう!」というタイトルで文字通りキッザニア東京で行われました。

当日は4~11歳の障害のあるお子様が5名、内2人が両手がなく、1人が片手、片足が不自由、あとの2人の方は片手の先がないお子様。

それに弟さん1名、妹さん2名、親御さん8名が参加。それにハビリスジャパン7名、当ロータリークラブの会員6名が加わり、合計29名での活動でした。

皆さん機能義手をつけ、地下鉄の運転手、消防士、お菓子職人等の職業体験を16時から19時過ぎまで、熱心に取り組みました。

両手のないお子様も両手に電動義手をつけて地下鉄の運転手さんに挑戦。義手の手のひら部分をハンドルにテープで留めて、懸命に運転。汗ビッショリでしたが、見事、やり遂げました。また、消防士として消防車に乗って火災現場へかけつけ、皆でホースを持って消火活動。見事鎮火。更にはハイチュー作りに挑戦。義手を上手に使いながらこれも見事完成。

子ども達が楽しそうに、そして一所懸命取り組んでいる姿、そして何よりも達成感で満足そうな顔、その明るい姿が印象的でした。

ハビリスジャパン設立の主唱者である医師は「義肢の訓練の場では見ることが出来ない緊張感のある子ども達の様子と思った以上に義手を使ってくれている様子に、今回サポートに入りました専門職チームとしてはとても感慨深い時間でありました。」という感想を、更に作業療法士の方は「義手を上手に使いこなし『見て!(義手で)ここを持てば、これもできるよ!』と得意そうに見せてくる子供達の技能の高さに驚かされました」と言っておられました。

今回、キッザニア東京さんには種々ご配慮いただき、当日は子供達のためにスタッフの方々が最初から最後までずっと付きっきりでサポートして下さいました。本当に有り難く、感謝の気持ちで一杯です。

このハビリスキッズプロジェクトは今年の5、6月頃に次のイベントを行う予定で、当ロータリークラブはその協賛も行う予定です。<手足の不自由な子ども達の未来を育むために!>

柿崎棚田視察旅行会(2016年8月26・27日)

8月26日、早朝発にもかかわらず誰一人遅れず無事、新潟到着。残念ながら雨。そしてジェットフォイルで65分で佐渡へ。
いきなり、ガイドさんから超タイトスケジュールです!と言われてチョッと驚く。

佐渡歴史伝説館で佐渡に配流された順徳天皇、日蓮上人、世阿弥、更には佐渡伝説をハイテクロボット!で再現されたものを見る。確かに分かり易い。子供は喜びそう。伝説館の出口近くの太鼓判センベイ屋さんで何とあのジェンキンスさんに会う!一日おきに店にでられておられるとか。
椿屋陶芸館で昼食。ご飯のお代わり3杯した人がいました!。その後、トキの森公園でトキを見る。残念ながら「トキまで2㎝」というふれ込み程近くはありませんでしたが、間近にトキを見ることが出来、絶滅と言われたトキがかなりの数に回復している状況もわかり、関係者が大変なご苦労をされていることがわかりました。
大きな佐渡のほんの一部しか見られませんでしたが、もう一度ゆっくり来て見ようかと思わせる時間でした。。

新潟に戻っても依然として雨。大変残念ながら今回のハイライトである水野地区での棚田の夕日は見られず。前日だけでなく当日の午前中は天気がよかったなどと聞くと初参加の社会奉仕担当としてはひどく胸が痛みました。
でも、岸田代表は今年は柿崎はひでりでこれは恵みの雨と。(泣かせます。)
今年の稲の成育は順調で猪の被害もなく例年より2、3日早い成長とのこと。棚田も9月20日くらいから稲刈りに入るとのこと。

柿崎を食べる会の方々との交流会(懇親会)は銚子屋さんで。
東京新橋は陣内副会長、堀会員等11名、東京レインボーは大川会長等2名、柿崎を食べる会は楡井新潟県議を含め岸田代表等11名の計24名が参加。郷土色豊かな食べ物を食べ、美味しい酒を飲み、会話も弾み楽しく賑やかな会に終始しました。中には酒が美味し過ぎて記憶をなくした方も…。東京新橋ロータリーは柿崎のお米を購入することで棚田を守る支援をしているわけですが、その席で棚田で作った酒米(越淡麗)と棚田の湧き水(大出口泉水)を使った「和希水」ブランドの純米酒、生酒、純米大吟醸が振る舞われました。とても美味しい酒です。「和希水」は「和をもって未来への希望の水をつなげたい」という柿崎を食べる会の人々の想いをこめた名前。お米同様、一人でも多くの方に「和希水」を知ってもらい広めるお手伝いをすることもまた、棚田支援になりますので、お米同様「和希水」も皆で応援できればと思います。

お世話いただいた柿崎を食べる会の皆様、堀会員や富岡親睦委員長、有難うございました。参加された皆様、ご苦労さまでした。
大変有意義な視察旅行でした!

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「福祉プラザさくら川」を見学(2016年6月14日)

職業奉仕会 岸野 順治委員長の活動の一環として東京新橋にある「福祉プラザさくら川」を見学しました。

「福祉プラザさくら川」は、創立120年で惜しまれつつ廃校になった区立桜川小学校の跡地に建設され、平成18年5月に開設いたしました。
「自分や家族、友人が利用したいと思うサービスの提供」を理念とし、施設の運営を志しております。

主な事業としては、特別養護老人ホーム 新橋さくらの園(入所、ショート)、通所介護デイサービス 新橋さくらの園(一般)、介護老人保健施設 新橋ばらの園(入所、ショート)、通所リハビリテーション 新橋ばらの園、訪問リハビリテーション 新橋ばらの園、居宅介護支援事業所 さくら川、障害者支援施設 新橋はつらつ太陽(入所、通所、ショート)があります。

施設では地域交流として、年3回程度のお祭りを行っており、沢山の皆様に来場いただいており、施設1階では、どなたでも利用できる「喫茶 さくら川」をOPEN、おいしいコーヒーを提供させていただいております。
今後、職業奉仕会の活動としてなんらかの事業を継続したい。(文責 福本 正勝)

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参加者一同 左から 丸山 剛、竹谷 嘉彦、岡田 高治、柴 孝也、福本 正勝、岸野 順治