第9回港区小・中学生環境作文コンクール(2015年1月28日)

ご挨拶

東京新橋ロータリークラブ 猪山 敏郎

東京新橋ロータリークラブ会長猪山から主催者を代表して一言御挨拶申し上げます。

今 日はお忙しい中、第9回港区小・中学校作文コンクールに大勢の来賓の方、共催者様、協賛企業の方、そして表彰を受けられる児童・生徒さん、父兄の方々のご 出席本当に有難う御座います。此の準備に港区環境課様、日本環境協会様新橋ロータリーの皆様のご協力に感謝いたします。
皆様が暮らしている 地球、たった一つしかありません。現在その環境問題がマスコミ等で報じられない日々は有りません。それほど大きな問題と危機を抱えています。人間が利便性 の為に危機を高めていると言っても過言ではないでしょう。このかけがえのない地球環境を如何したら維持改善できるのでしょうか。人間活動の結果であれば、 未来に為にはその活動を変えて行かなければならないと考えます。
東京新橋ロータリークラブは1985年創立以来「町に緑と水を」をテーマと して環境保全に関する奉仕活動をして参りました。その一環として公益財団法人日本環境協会と環境保全に関する教育を港区内の小・中学校の児童・生徒を対象 に実地して参りました。この中で環境問題を主題とした作文コンクールを実施し、今回は第九回を迎える事になりました。
今回のテーマは「あな たはどうやって地球温暖化を止めますか?どうやって地球温暖化に対処しますか?」としました。その結果港区の小学校9校・中学校3校合計12校から382 編の応募を頂きました。応募者はその多感な時期の日々の様々な経験、観察、調査に基づいて作品にして頂きました。どの作品も問題をしっかりとらえ、自分の 考えをつぃたえ、如何して行ったらよいのかを述べられていました。これらの作品のうち35編を入選作品として表彰し、作文集として編集発刊することといた しました。作文を書かれた児童・生徒の皆さん、この作文集を読まれた多くの人達が今後の地球環境問題を考え、取組んで行けたならば本当に有意義であると思 います。
最後に港区教育委員会、同環境課、各小・中学校の先生方、各小・中学校PTA連合会の皆様、ご熱心に審査して頂いた審査委員の先生方、ご協賛を頂きました19企業の皆様ほか、関係各位のご支援ご協力に対し厚く御礼申し上げます。
お蔭様で当クラブは今年創立30周年を迎える事が出来ました。地域との連帯を密にしながら進んでまいります。今後とも宜しくお願い致します。以上を持ちまして開催の挨拶といたします。

 

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本年度の経過報告

地球の気候変動を世界の研究者が集い調べています。この団体をIPCCといいますが、このIPCCの第5次報告書が公開されました。これには、地球温暖化の原因が人間活動の結果であることがほぼ確定し、現実の影響や未来への影響がかなりはっきりと分かってきたこと並びに気候変動に対する考えをしっかりと見つめることの重要性が指摘されました。さらに、温暖化を止めることだけでなく、これを避けられないこととして捉えそれらの影響を少なくする対応策が必要だと提言しています。このような背景のもと今回は、『あなたはどうやって地球温暖化を止めますか?どうやって地球温暖化に対処しますか?』として地球温暖化にテーマを絞りました。コンクールは小学校4年生から中学校3年生までを対象とし、募集いたしました。その結果小学校9校、中学校3校から382編の応募がありました。その中から35篇を入賞作品とし選出いたしました。

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協賛企業

㈱アーバン・コミュニケーションズ様 ㈱アドブレーン様 ㈱江口様 ㈱エネルギーアドバンス様 合同会社KIIN様 佐藤印刷様 芝信用金庫様 第一生命保険㈱様 ㈱知識経営研究所様 ㈱電通様 東京ガス㈱様 日本生命保険相互会社様 日本ロジテム様 合同会社BEfirst様 みずほ銀行様 森永製菓㈱ 森ビル㈱ ㈱ライクス様  以上19社

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表彰式の模様

コンクールに携わった皆様や受賞者父兄が見守る中、港区長代理、港区教育委員会教育長のご来賓のご挨拶に続き、各賞の表彰が行われた。各賞の表彰後、港区長賞を受賞した芝小学校の光主さんの朗読が行われた。

表彰式

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受賞者と関係者との記念撮影

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作文コンクール_記事

(東京新聞 2015年1月30日掲載)

第33回みなと区民まつり(2014年10月11・12日)

10月11日・12日の両日、増上寺境内を中心に芝公園一帯で開催された。当クラブをはじめ千代田グループ8ロータリークラブが合同で出展。「地域に根差した奉仕活動」をテーマに広報活動を行った。当クラブからは働き手として10数名が参加。お客様は両日合わせて1,600名超が来場、大いに賑わいを見せた。

 地元の人びとにクラブとロータリー全体を紹介するための、楽しい行事を開催しましょう。
 そうすることで、ロータリーのイメージを向上させ、クラブに入りたいという人たちを増やし、
『ロータリーに輝きを』もたらしましょう。

 ゲイリ― C.K. ホァンRI会長は2014-15年度、世界のロータリー会員にそう呼びかけています。
 
これを基に2750地区はこの日をロータリーデーにしました。

 

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社会奉仕委員会・親睦委員会合同 柿崎棚田視察旅行会(2014年8月29・30日)

『柿崎を食べる会』メンバーによる棚田概況

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NIKU-TANAバーベキューランドにて昼食です。

肉のおいしさはもとより、ソーセージ、手作りキムチに新鮮野菜を堪能しました。

2014-08-29 | Posted in 奉仕活動No Comments » 

 

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国際奉仕委員会 カンボジア大使館訪問(2014年2月4日)

さる2月4日(水)、国際奉仕委員会の金澤委員長、鞍掛副委員長が在日カンボジア大使館を訪問、参事官のソティラ氏、一等書記官のブッティア氏に面談し、数年来の当クラブのカンボジア・アンコール村への奉仕プロジェクトについて報告。両氏から深い感謝の意が表明され、今後ともぜひ継続支援してほしい旨の要望がありました。(金澤会員)

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Dear. Mr. Hiroshi Kanazawa and Mr. Mitsuo Kurakake,

 

I would like to thank you very much, because both of you always help and support Cambodian especially to provide chairs and table to other school in my country to contribute and enhance education section in my country. I fully hope that both of you will continue to support in my country.

 

Thank for beautiful photos.

 

Thank you for your kind assistance,

 

With warmest regard,

 

SOK Vuthea
First Secretary
Royal Embassy of Cambodia

書籍寄贈のためカンボジアを訪問(2014年1月15・16・17・18日)

カンボジア書籍文具寄贈プロジェクト・・・現地視察旅行記録

国際奉仕委員会
委員長 金澤 洋

1月15日(水)

現地時間17:30、われわれの乗ったベトナム航空VN311便はカンボジアシェムリアップ国際空港に無事到着した。
1月16日(木)

16,17日の午前中、アンコール村の小学校10校、延べ3400名の子供たちに文具・書籍等を配布するのが今回のわれわれの“仕事”である。 朝8時にロビー集合。チアさんの案内でマイクロバスで小学校を次々と回る。小学校はアンコール遺跡群の西・北に広く点在、途中までは舗装道路だったが、間もなく凸凹の田舎道がえんえんと続く。揺れがかなり激しい。車とすれ違うと砂ぼこりがすごく、一瞬前が見えなくなる。
①ワット・スラッロムチェイ小学校;9:10到着
(生徒数110名)
岐阜のライオンズクラブの寄付による校舎、女性の校長先生。みんな時々雑炊の炊き出しに来てくれるチアさんをよく知っている。 この地域には、日本のあるランドセルメーカーから新品1,000個の寄贈があり、この一帯の子供たちに配られた。先生の中にもランドセルの愛用者がいるというから面白い。

②ボス・タータラウ小学校;9:30到着
(生徒数227名)
子供たちの数が一気に増える。子供たちは水道を使ったことがない。学校は高校までは無料とのこと。ただし、教科書など教材は自己負担。貧しくてこれ買えないと子供たちはだんだん学校に来なくなる。

③タータラウ小学校;9:50到着
(生徒数355名)
校庭に野菜の畑がある。ここにはかなり立派な給水塔がある。 静かなので人数が少ないのかと思いきや、教室から出るわ出るわでラッシュ時のように子供が走り出て来て校庭に整列。ここでは学校側の希望数字に誤りがあったのか、ノート、ペンが足りなくなる。

④レアンダイ小学校;10:25到着
(生徒数231名)
生徒は白いシャツと紺色のズボンとスカートを着用。足はサンダルがほとんど。シャツの汚れが目立つが、洗剤を買えない家が多いとのことである。  近所の小さい子も学校に遊びに来ておりこの子にもノートをあげる。

⑤サムロン小学校;10:40到着
(生徒数384名)
立派な門構え、机、椅子も比較的新しい。 どの学校にも若い女の先生がいたが、ほとんどが黒いタイトスカートに黒っぽい上着を着て、クメール織と思われるスカーフを巻いてお洒落なのが印象的だった。
11:00本日予定の5校を回り終わる。

続いてチアさんがアンコール・トム遺跡の西側に建設中のバイヨン中学校を視察する。

1月17日(木)

この日も8:00にロビー集合。すぐ文具配布に出発。35分後バイヨン中学校を過ぎると砂利道になる。車は砂埃を巻き上げ、通った後の視界は真っ白。 チアさんから地雷の話を聞く。地雷は北西方向タイ国境に多かった。踏んでも直接死にはつながらないが、目的は、相手にけがをさせ、兵力を弱めることにあったそうだ。地中だけでなく、胸の高さに仕掛けるものもあったとか。また、大雨で浅く埋まっている地雷が田んぼに流れ込むなどして農民が踏んでしまう悲劇も。 そうこうするうちに、車はかなり“奥地”に来ていてほどなく本日の最初の学校に着く。
以下訪問順に記載する。

⑥ピーク スナン小学校;8:50到着
(生徒数683名)
かなり生徒数が多く、校舎も比較的大きい。到着の合図としてトラックのホイールの お古をつりさげたものを当番の子が鉄の棒で叩く。
⑦サンダン小学校;9:20到着
(生徒数576名)
この学校も大きい。韓国の支援が多いが、建築途中の校舎が資金不足のためか放置され、床・屋根がない。このあたりはシェムリアップから25kmほど奥に入っており、子供たちのしたいことは街へ行ってみること、ハンバーガーを食べてみることと言う。

⑧スペアン トゥメイ小学校;9:50着
(生徒数170名)
ここはこじんまりした学校。このあたりでは、高学年になると家の仕事を手伝うために学校をやめてしまう子が多いという。この時期は山での芋掘りが主とのこと。食べ物が乏しいので体格も小さく二人掛けの机に3人掛けで座っている子も。

⑨トロペアンスヴァイ小学校;10:20到着
((生徒数268名)
(女の子が多い、男の子は働きに出ているらしい。ここでも6年生という子が皆小さい。髪の色もが茶色がかっているが、栄養不足のためという。中学へ進学したいというのがみんなの願望と。

⑩タープロック小学校;10:40到着
(生徒数273名)
家が遠い先生は、交通費もかかるし、この田舎まではなかなか来てくれいないと。中には石油コンロを持ち込んで
1月18日(金)

―END-